dヒッツで保存したはずの曲が消えた、アプリの外で聴けない、保存先やSDカードへの移し方が分からない。こうした疑問は、公式の「キャッシュ」と一般的な音楽ファイルの違いを知ると整理できます。公式機能の仕組み、再生できないときの確認点、パソコンへ残す場合の注意点まで順に見ていきましょう。

dヒッツのダウンロード保存先とオフライン再生の解説

dヒッツのダウンロードの仕組みと料金プラン

dヒッツ ¥330プランと¥690プランの機能比較。myヒッツは¥690のみ対応

dヒッツは、dアカウントで利用する定額制の音楽配信サービスです。ドコモ回線以外でも登録でき、アプリ内のキャッシュまたはmyヒッツを使ってオフライン再生します。

dヒッツ公式機能の仕組みを案内する編集者アイコン

料金プランと無料体験(330円・690円・31日)

料金は月額330円と月額690円の2プランで、31日間の無料体験が用意されています。2026年7月時点の内容です。

項目月額330円プラン月額690円プラン
主な使い方プレイリスト中心のキャッシュ再生キャッシュ再生に加えてmyヒッツを利用
1曲単位の登録非対応myヒッツで対応
無料体験31日間

料金だけで選ぶより、1曲単位で管理したいかを先に決めると迷いにくいでしょう。

dヒッツとdミュージックの違い

dヒッツとdミュージックの違いは、定額配信か楽曲購入かです。ドコモミュージック系サービスでも、dヒッツはアプリ内再生、dミュージックは購入した楽曲の管理が中心になります。

比較項目dヒッツdミュージック
サービス形態定額制ストリーミング楽曲ごとの購入
オフライン利用キャッシュ/myヒッツ購入した楽曲を利用
保存先の考え方dヒッツアプリ内購入サービス側の案内に従う

dミュージックのダウンロード保存先を探している場合は、dヒッツのキャッシュとは別の仕組みとして確認する必要があります。

キャッシュとmyヒッツの違い

dヒッツのキャッシュとは、プレイリストを端末へ一時保存してオフライン再生する機能です。myヒッツは、対象プランで好きな曲を1曲単位に登録できる機能です。

比較項目キャッシュmyヒッツ
保存単位プレイリスト単位1曲単位
曲順の変更できないできる
利用プラン330円・690円690円
管理場所ライブラリ>お気に入りライブラリ>myヒッツ

キャッシュ再生でできること・できないこと

キャッシュとmyヒッツは通信量を抑えた再生に便利ですが、どちらもdヒッツアプリ内で管理される保護付きファイルです。通常のMP3とは扱いが異なります。

キャッシュ/myヒッツでオフライン再生する手順

キャッシュはプレイリストから、myヒッツは曲のメニューから登録します。初めて保存する曲は、オンラインで再生できる状態を確認してから操作すると進めやすくなります。

dヒッツのキャッシュ登録画面とオフライン再生手順

Step1
dヒッツを開いてオフライン再生したい曲を検索
Step2
「プレイリスト再生」の下にある「キャッシュ」をクリック
Step3
ライブラリ>お気に入り>キャッシュ済みの表示にチェックを入れて確認

dヒッツのmyヒッツ登録画面と1曲単位の保存手順

Step1
プレイリストを開いてmyヒッツに追加したい曲の「my」アイコンをクリックする
Step2
ライブラリの「myヒッツ」より再生する(1回再生すると次からはオフライン再生できます)

アプリ内限定・解約で消えるという制限

保存した曲は、ほかの音楽アプリや別の端末では再生できません。配信終了、アプリの入れ直し、ログアウト、解約などにより聴けなくなることがあります。

アプリ内で気軽に聴く用途には便利ですが、手元で長く管理したい用途にはキャッシュだけでは物足りない、というのが見極めのポイントです。

保存先とキャッシュ容量の設定

dヒッツアプリのキャッシュ容量設定画面。最大64GB・約8,000曲まで設定可能

dヒッツのダウンロード保存先は、端末の一般的な音楽フォルダではなくアプリ内です。キャッシュは「ライブラリ>お気に入り」、myヒッツは「ライブラリ>myヒッツ」で確認します。

  1. アプリのメニューから「設定」を開きます。
  2. キャッシュに関する設定を選びます。
  3. 端末の空き容量を確認し、1GBから64GBの範囲で容量を設定します。
  4. ライブラリへ戻り、保存したプレイリストまたはmyヒッツを確認します。

最大64GBに設定した場合、およそ8000曲が目安です。dヒッツのSDカード保存を探しても、公式キャッシュを通常の音楽ファイルとしてSDカードへ移すことはできません。

ダウンロードできない・消えたときの対処

保存した曲が見つからないときは焦りますが、原因を「配信状況」「アプリ」「通信」「容量」「アカウント」に分けると確認しやすくなります。

曲やmyヒッツが消えたときの原因と対処

dヒッツでmyヒッツが消えたように見える場合は、配信終了、アプリの再インストール、ログイン中のdアカウント、契約状態を順に確認します。myヒッツ枠は毎月10曲ずつ自動追加され、利用者が任意に増やすことはできません。

  • 同じdアカウントでログインしているか確認します。
  • 対象曲が現在も配信されているか確認します。
  • 契約プランとmyヒッツの利用条件を確認します。
  • アプリを入れ直した場合は、必要な曲をあらためて登録します。

オフライン再生できないときの確認ポイント

dヒッツでオフライン再生できないときは、未再生の曲を一度オンラインで再生し、保存処理を完了させます。通信状態、端末の空き容量、ログイン状態もあわせて確認してください。

  1. 安定した通信環境へ接続します。
  2. 対象曲をオンラインで一度再生します。
  3. キャッシュ容量と端末の空き容量を確認します。
  4. アプリを再起動し、ライブラリから再生します。

パソコン・SDカードへ保存するMP3変換ソフト

dヒッツ公式キャッシュとMusicFab変換の保存先比較。MusicFabはSDカード・カーオーディオにも対応

dヒッツの曲をパソコンに保存し、SDカードやCD、カーオーディオで扱いたい場合は、公式キャッシュとは異なる通常の音楽ファイルが必要です。

MusicFab dヒッツ変換ソフトでできること

MusicFab dヒッツ変換ソフトは、dヒッツ公式機能に対する第三者製ソフトです。正規のサービスを契約し、私的利用が認められる範囲のコンテンツを扱うことが前提になります。

MusicFab dヒッツ 変換ソフトの音楽保存機能

MP3、M4A(AAC)、WAV、FLAC、OPUSへ出力でき、ID3タグ、アートワーク、.lrc形式の歌詞も保存します。メーカー公表値では最大20倍速で、ネットワークやパソコンの環境によって処理速度は変わります。

こんな人に向いています:曲をプレイリスト単位で整理し、FLACやMP3としてパソコン、SDカード、CDへ移したい人。あまり向いていないケース:スマートフォンのdヒッツアプリ内だけで聴ければ十分な人。

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対応形式と音質の比較

MusicFab dヒッツ変換ソフトの対応形式:MP3 320kbps、FLAC 24-bit、M4A、WAV。タグ・歌詞も保存

違いは、アプリ内再生にとどまるか、一般的な音楽ファイルとして管理できるかです。

比較項目dヒッツ公式キャッシュMusicFab dヒッツ変換ソフト
対応形式アプリ内の保護付きファイルMP3、M4A(AAC)、WAV、FLAC、OPUS
音質アプリ側の設定に従う最大320kbps、24-bit/44.1kHz、FLAC対応
ID3タグ・歌詞・アートワークアプリ内表示ID3タグ、.lrc歌詞、アートワークを保存
プレイリスト一括ダウンロードプレイリストをキャッシュ対応
SD/CD/カーオーディオへの持ち出し非対応出力した対応形式で利用
無料試用31日間30日間、音楽サービスごとに3曲の完全な楽曲

音質を重視するならFLAC、幅広い機器との互換性を重視するならMP3が選びやすいでしょう。

MusicFab dヒッツ変換ソフトの使い方

dヒッツの曲をパソコンに残す操作は、ログイン、曲の選択、形式設定、保存の順です。

Step1
MusicFab dヒッツ 変換ソフトを起動し、「dヒッツ」のアイコンをクリック

MusicFabでdヒッツへログインする画面

Step2
ブラウザが立ち上がってdヒッツの公式サイトが開くので、アカウントにログインして、ダウンロードしたい楽曲を検索し緑色のダウンロードボタンをクリックする

MusicFabでdヒッツの曲情報を選択する画面

Step3
ダウンロードパネルでフォーマットや音質を設定する

MusicFabでMP3やFLACの出力設定を選ぶ画面

Step4
「今ダウンロード」をクリックしてダウンロードを開始する

MusicFabでdヒッツの楽曲保存状況を確認する画面

  1. ソフトを起動し、内蔵ブラウザからdヒッツへログインします。
  2. 保存する曲またはプレイリストを選び、コンテンツ情報を取得できる状態にします。
  3. MP3やFLACなどの形式と音質を設定します。
  4. 保存を開始し、完了後に出力フォルダを確認します。

他のダウンロードソフトと録音サイトの注意点

ほかのソフトやブラウザサービスもありますが、対応状況、音質、料金が変わりやすいため、同列のおすすめとして扱うより違いを確認することが大切です。

KeepBeats dヒッツ Converterの対応画面

KeepBeats dヒッツConverter: MP3やM4A、FLACへの出力を案内していますが、現在の提供状況や試用条件を確認してから判断してください。

SoundMate dヒッツ コンバーターの楽曲管理画面

SoundMate dヒッツコンバーター: ID3タグや歌詞の取得を案内する製品です。旧料金の数値は使わず、現在の運営状況と条件を公式ページで確認するのが安全です。

Audialsで音楽サービスを扱うWindows画面

Audials: Windows向けの多機能ソフトですが、dヒッツは公式対応サービスとして明示されていません。操作項目が多いため、dヒッツ専用の手順を求める人には選びにくいでしょう。

Recordcastでブラウザ音声を扱う編集画面

Recordcast:ブラウザ上で音声を記録する仕組みのため、元の音質を維持しにくく、長いプレイリストの保存には手間がかかります。

123APPSでブラウザ音声を扱う設定画面

123APPSスクリーンレコーダー:ブラウザのタブ音声を記録できますが、音質設定や通知音の混入に注意が必要です。高音質の音楽保存を主目的にする場合には向きません。

著作権と私的使用の範囲で安全に使う

保存機能や変換ソフトを使うときは、正規に契約したサービスの音源を、利用規約と適用される法令に沿って個人的に楽しむ範囲に限ってください。保存した音源の再配布や商用利用は行わず、権利者とサービスの条件を尊重することが前提です。

よくある質問

Q

dヒッツでは1曲だけダウンロードできますか?

キャッシュはプレイリスト単位ですが、690円プランのmyヒッツなら1曲単位で登録できます。myヒッツ枠は毎月10曲ずつ自動追加され、利用者が任意に増やすことはできません。

A

Q

dヒッツを解約すると保存した曲は消えますか?

キャッシュとmyヒッツはアプリ内で管理されるため、解約後は再生できなくなります。配信終了やアプリの入れ直しでも聴けなくなることがあります。

A

Q

dヒッツでダウンロードした曲の保存先はどこですか?

キャッシュは「ライブラリ>お気に入り」、myヒッツは「ライブラリ>myヒッツ」にあります。キャッシュ容量は最大64GBで、およそ8000曲が目安です。

A

Q

dヒッツの曲をパソコンやSDカードに保存できますか?

公式キャッシュはアプリ内限定です。パソコンやSDカードで扱うには、利用条件を守ったうえでMP3などへ出力できる専用ソフトを検討します。

A

まとめ

キャッシュとmyヒッツは手軽ですが、アプリ内で聴くための仕組みです。保存先を自由に選び、SDカードやCDでも管理したいなら、MP3やFLACへ出力できる専用ソフトのほうが目的に合います。公式機能だけで足りるかを先に見極め、必要ならMusicFabの試用条件と利用条件を確認したうえで検討してください。