Qobuzとは?料金プラン・音質・ダウンロードの仕組みと注意点【2026年最新】

「Qobuzって結局いくらで、ダウンロードした曲はどこまで自由に扱えるの?」。サービスを選ぶとき、いちばん気になるのはこのあたりですよね。先に結論をお伝えすると、Qobuzはフランス発のハイレゾ配信サービスで、日本ではすでに正式提供中。料金は月額制で、保存には「買い切り購入(所有)」と「アプリ内オフライン再生(一時保存)」という性格の違う2種類があります。この記事では、料金プランと無料体験、音質の考え方、他社との違い、そしてQobuzのダウンロード方法まわりの仕組みと注意点を、順番に整理していきます。

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ご利用上の注意:
Qobuzをはじめとする音楽配信サービスのコンテンツは、各権利者の著作権で保護されています。本記事で紹介するソフトや方法は、必ず私的利用の範囲内でご利用ください。保存・変換した音源の公開や第三者への配布、営利利用は、著作権やサービスの利用規約に違反するおそれがありますのでご遠慮ください。

 

Qobuz(コバズ)とは?日本での提供状況

Qobuz(読み方は「コバズ」)は、フランスのXandrie社が運営するハイレゾ音楽ストリーミングサービスです。「どこの国のサービス?」と聞かれたらフランス発が答え。日本では2024年10月24日に正式サービスを開始し、日本語UIと円建て決済に対応しています。以前の招待制(β版)はすでに終了し、現在は誰でも申し込めます。

運営元のXandrie社は2021年にe-onkyo musicを買収し、日本向けのハイレゾ音源を拡充してきました。現在では1億曲以上、最大24bit/192kHzという大規模なカタログを提供しています。まずは「フランス発・提供中・ハイレゾが主役」の3点を押さえておけば十分です。

Qobuzの日本向けハイレゾ配信サービスの概要を紹介する画面

Qobuzの料金プランと無料体験の申し込み

Qobuz料金プラン比較:Studio Solo・Duo・Family・学生プランの月額と同時利用人数一覧

Qobuzの料金プランは、同時に使える台数で選ぶ「Studio」(Solo/Duo/Family)と、ハイレゾ音源の購入が割引になる上位の「Sublime」、そして学生向けの割引プランに分かれます。どのプランも30日間の無料体験から始められます。

料金プラン一覧(Studio・Sublime・学生プラン)

下の表は、代表的なプランの同時アカウント数・月払い・年払い換算・無料トライアルの目安です。人数や支払い方法に合わせて選べます。

Qobuzの料金プラン
プラン同時アカウント数月払い年払い換算(月あたり)無料トライアル
Studio Solo1台1,480円1,280円(一括15,360円/年)30日
Studio Duo2台1,980円1,680円(一括20,160円/年)30日
Studio Family最大6台2,080円年払い設定なし30日
学生プラン1台599円前後(学生認証が必要)プランにより異なる30日

StudioとSublimeは音質やダウンロードの機能は同じで、Sublimeにはハイレゾ音源を購入するときの割引が付きます。ハイレゾ音源をよく買う人はSublime、まずは聴き放題で試したい人はStudioや学生プランが向いています。※料金は2026年7月時点の目安です。

登録の手順と支払い方法の注意点

Step1
公式サイト(qobuz.com)にアクセスし、「無料体験」をクリックします。

QobuzのWeb登録手順でプランを選択する画面

Step2
メールアドレスの認証後、プランを選択し、クレジットカードまたはPayPalで支払い情報を入力します。

Qobuzのアカウント情報と支払い方法を入力する登録画面

支払いはクレジットカードやPayPalなどが使えます。ここで一つ注意したいのが、iOSアプリ内で課金するとAppleの手数料が上乗せされ、Web登録より最大30%ほど高くなることがある点です。コストを抑えたいなら、まずWebサイトから登録し、その後アプリでログインするのがおすすめ。Qobuz公式もアプリ外からの手続きを推奨しています。

解約・プラン変更の方法

Step1
アカウント設定から「マイストリーミングプラン」を選択します
Step2
「サブスクリプションを解約する」をクリックします。
Step3
確認画面でボタンを押すと、解約手続きが完了します。
Step4
解約後も、現契約の有効期限までは引き続き再生が可能です。

Qobuzの音質とハイレゾ・ロスレスの違い

「Qobuzは音質が良いの?」という疑問への答えは、ロスレスとハイレゾの違いを知るとすっきりします。ロスレスはCD品質(16bit/44.1kHz)で、CDと同等の情報量。ハイレゾはそれを上回る最大24bit/192kHzの高解像度音源です。Qobuzはこのハイレゾ配信を主役に据えているのが特徴です。

目安として、ロスレス(FLAC 16bit/44.1kHz)でも一般的な圧縮音源よりデータ量が大きく、ハイレゾ(24bit/192kHz)になると同じ曲でも容量は通常の約3倍ほどになります。イヤホンやスピーカーの性能次第で聴き分けやすさは変わりますが、音の細部や空気感を重視するなら、ハイレゾ対応のQobuzは有力な候補になります。

他社サービスとの違い(Apple・Amazon・TIDAL)

Qobuz・Apple Music・Amazon Music・TIDAL:月額・最高音質・無料体験・購入ストア有無の比較

Qobuzを検討するとき、多くの人が気にするのが「Apple MusicやAmazon、TIDALと比べてどうなの?」という点です。月額・最高音質・無料体験・配信曲数・特徴で並べると、それぞれの立ち位置が見えてきます。

Qobuz/Apple Music/Amazon Music Unlimited/TIDAL
サービス月額(税込目安)最高音質無料体験配信曲数特徴(オフライン/購入ストア等)
Qobuz1,280円〜24bit/192kHz30日1億曲以上ハイレゾ音源の購入ストアを併設、オフライン再生対応
Apple Music1,080円24bit/192kHz(Hi-Res Lossless)1か月1億曲以上空間オーディオ、Apple製品と深く統合、オフライン再生対応
Amazon Music Unlimited1,080円前後24bit/192kHz(Ultra HD)30日1億曲以上Alexa連携、Prime会員は割引あり、オフライン再生対応
TIDAL約1,730円($10.99)24bit/192kHz+Dolby Atmos無料体験なし約1億1,000万曲空間オーディオ、アーティスト還元を強調、オフライン再生対応

※月額は税込のおおよその目安です。ハイレゾ音源をその場で買い切りできる「購入ストア併設」はQobuzならではで、音質と所有の両方を重視する人に響くポイントです。

Qobuzのメリットとデメリット

メリットは、ハイレゾ配信の充実度、24bit/192kHzまでの高音質、そしてハイレゾ音源をそのまま買い切りできる購入ストアの併設です。一方でデメリットも正直にお伝えすると、料金は他社よりやや割高で、邦楽のラインナップは洋楽に比べると弱め。検索やおすすめ機能の使い勝手に物足りなさを感じる、という声もあります。私自身も音質重視の人ほど満足度が高いサービスだと感じていて、音の良さと「気に入った音源を手元に残したい」ニーズが強い人にこそ向いていると思います。逆に、邦楽中心で月額をとにかく抑えたい人は、他社との併用や比較を先にしたほうが後悔しにくいでしょう。

Qobuzのダウンロード:購入とオフライン再生の違い

Qobuzオフライン再生(サブスク一時保存)と買い切り購入(ファイル所有)の仕組みと制限の違い

Qobuzの「ダウンロード」には2種類あり、ここを混同するとつまずきます。アプリ内のオフライン再生は、サブスク契約中だけ再生できる端末内の暗号化キャッシュ(一時保存)。もう一方のハイレゾ音源の買い切り購入は、FLACなどのファイルとして手元に残せる「所有」です。追加料金なしで楽しめるのは前者、別途購入が必要なのが後者、と覚えておくと迷いません。

公式アプリでオフライン再生する手順

どの端末でも共通しているのは、オフライン再生用の音源が「サブスク契約中のみ再生できる暗号化キャッシュ」として保存される点です。基本の流れはスマートフォンもパソコンもほぼ同じで、実際に違うのは保存先の選択肢くらいです。

スマートフォン(iPhone・iPad)では、アプリ内で次の手順を行います。

Step1
App StoreからQobuzアプリを入手し、ログインする。設定→「オフラインライブラリ」→「ダウンロード品質」からHi-ResやFLACなど希望音質を選択します。
Step2
アルバムやプレイリスト画面の「↓」アイコン、または楽曲の「…」から「インポート」をタップ。
Step3
画面下部の「オフラインライブラリ」を開けば、通信が遮断された状態でも再生できます。
Step4
オフラインライブラリ内で曲を左にスワイプすると削除可能です。一括削除は、設定→「インポート/ダウンロード」→「インポートを削除」から行えます。

Androidも手順はほぼ同じですが、iPhone・iPadが外部SDカード非対応なのに対し、AndroidはSDカードを選べば大容量(1TB以上)に保存できます。ハイレゾは容量を使うので、端末の空き容量には注意しましょう。

Step1
設定→「ストレージ」で、内部ストレージまたはSDカード(対応機種のみ)を選択
Step2
アルバムやプレイリストの「↓」、または曲メニュー「…」から「オフラインで聴く」を選択
Step3
画面下部「オフラインライブラリ」をタップ
Step4
ライブラリ内で長押しして曲を削除。設定→「キャッシュを空にする」で一括削除もできます。

パソコン(Windows・macOS)でも、同じようにアプリからオフライン用に保存できます。

Step1
Qobuz公式サイトまたはMicrosoft Storeからアプリを取得し、ログインする
Step2
曲やアルバムの「…」から「インポート」、または雲形「↓」アイコンをクリック
Step3
画面左下の飛行機アイコン、またはメニューから「Offline Library」をオン
Step4
設定→「キャッシュ」で保存先や容量上限を指定。ここから「キャッシュを空にする」で一括削除も可能です。
Step5
「ダウンロードマネージャー」タブで購入曲は再取得できます。

デスクトップ版ではキャッシュ機能を無効化できません。再生済みでも容量を消費するため、気になる場合は定期的に「キャッシュを空にする」を実行しておくと快適です。

保存できる形式と保存場所

Qobuz保存形式と保存場所:オフライン再生(キャッシュ)と買い切り購入(FLAC/WAV/ALAC)の対応一覧

保存できる形式と保存場所も、購入とオフライン再生で分かれます。アプリ内のオフライン再生は端末内のキャッシュに保存され、ダウンロード品質はFLAC(ハイレゾ)からMP3まで選べますが、他の端末へファイルとして移すことはできません。これに対して、買い切り購入したハイレゾ音源はFLAC・WAV・ALACなどでパソコンの任意のフォルダに保存でき、手元のファイルとして自由に管理できます。「どこに保存される?」「どの形式で残せる?」で迷ったら、この対応形式の違いを起点に考えると分かりやすいです。

公式ダウンロード機能の制限と対応環境

  • 対応環境の目安:モバイルはAndroid 6以降/iOS 16.4以降、デスクトップはWindows 10以降/macOS 11以降。
  • ダウンロード時は長押しや右クリックで、FLAC(24bit)からMP3まで音質を指定できます。
  • 買い切り購入した音源は、Qobuz Downloaderアプリからいつでも再取得できます。
  • 契約が終了するとアプリがライセンスを確認し、アプリ内のオフライン音源は再生できなくなります(買い切り購入したファイルは手元に残ります)。

公式機能が使えない場面とローカル保存の選択肢

公式アプリのオフライン再生は手軽ですが、「契約中しか再生できない」「他の端末やプレーヤーに移せない」という一時保存ならではの制約があります。そこで、ご自身が正規に利用権を持つ音源を私的利用の範囲で手元に汎用形式で残しておきたい、という場面の選択肢になるのが、Qobuz公式のオフライン機能に対する第三者製のデスクトップソフト「MusicFab Qobuz変換ソフト」です。

MusicFab Qobuz 変換ソフトでQobuzの楽曲をローカルに保存するPC向けツールのアイコン
MusicFab Qobuz変換ソフト
  • Qobuzの音楽を元の音質のままFLAC・WAV・MP3・M4A・OPUS形式で書き出し
  • プレイリストやアルバム、ポッドキャストをまとめて保存
  • 保存した音源はパソコンやプレーヤーなど手元の端末でオフライン再生
  • ID3タグや歌詞(.lrc)も一緒に保存

このソフトは、画面を録るのではなくソースから直接ダウンロード・変換する方式で、元の音質を保ったままFLAC・WAV・MP3・M4A・OPUSなどに書き出せます。ID3タグや歌詞も一緒に残せるので、アルバム単位で整理する手間が省けるのが実用的なところ。試用版ではQobuzの楽曲を3曲までフルで試せます。こんな人に向いています:公式アプリの一時保存だけでは物足りない人、気に入った音源を汎用形式で手元に残しておきたい人。もちろん保存した音源は私的利用の範囲にとどめ、公開や再配布は行わないようにしましょう。

MusicFab Qobuz変換ソフトの使い方

Step1
ソフトを起動したらQobuzのアイコンをタップする

MusicFab Qobuz 変換ソフトで内蔵ブラウザからQobuzにログインする画面

Step2
ブラウザでQobuzのサイトが開いたらアカウントでログインする

MusicFab Qobuz 変換ソフトで保存したい楽曲やプレイリストを選ぶ画面

Step3
ダウンロードしたい曲を含むプレイリストを再生して、緑色のダウンロードボタンをクリックする

MusicFab Qobuz 変換ソフトで出力形式をFLACやMP3から選ぶ設定画面

Step4
出力フォーマットと品質を選択する

MusicFab Qobuz 変換ソフトで楽曲をローカルに変換・保存している進捗画面

Step5
「今ダウンロード」をクッリクするとダウンロードが始まる

MusicFab Qobuz 変換ソフトで保存済みの楽曲ライブラリを確認する画面

Qobuzに関するよくある質問

Q

Qobuzのダウンロードは有料ですか?料金はいくらですか?

サブスクリプション中に楽しめるアプリ内のオフライン再生は、月額料金の範囲で追加費用はかかりません。一方で、ハイレゾ音源を手元に残す「買い切り購入」は別途購入が必要です。具体的な月額は本文の料金プラン一覧をご覧ください。

A

Q

Qobuzはどこの国のサービスですか?

フランス発のサービスで、運営はXandrie社です。日本ではe-onkyo musicと提携して展開しており、日本語UIと円建て決済に対応しています。

A

Q

一番安い音楽サブスクはどれですか?

月額だけを見るとApple MusicやSpotifyなどが手頃です。ただしハイレゾ音質やハイレゾ音源の購入まで含めて考えるなら、Qobuzのほうが満足度が高い場面もあります。用途によって最適なサービスは変わります。

A

Q

Qobuzでダウンロード購入だけを利用できますか?

はい。サブスクとは別に、ハイレゾ音源を1曲・1アルバム単位で買い切り購入できます。購入した音源は契約を終了しても手元のファイルとして残る点が、アプリ内のオフライン再生との大きな違いです。

A

Q

Qobuzを解約するとダウンロードした曲はどうなりますか?

アプリ内にオフライン保存した曲は暗号化キャッシュとして扱われるため、契約が終了すると再生できなくなります。これに対して、買い切り購入したハイレゾ音源は手元のファイルとして残ります。

A

まとめ:Qobuzが向いている人

Qobuzは2007年に世界で初めてハイレゾ品質の配信を始めたサービスで、現在は日本でも正式提供中です。24bit/192kHzまでの高音質と、ハイレゾ音源をその場で買い切りできる購入ストアが強みで、音質と「所有」を重視する人に向いています。

ダウンロードまわりは、契約中だけ再生できるアプリ内のオフライン再生(一時保存)と、手元に残せる買い切り購入(所有)の使い分けが肝心です。日常はアプリのオフライン再生で十分ですが、汎用形式で手元に残したい場面ではローカル保存の選択肢も検討する、という付き合い方が現実的だと考えています。まずは30日の無料体験で音質と使い勝手を確かめ、最新の料金や対応状況は申し込み前に確認しておくと安心です。