結論からいうと、iPhoneのアラームには購入曲や端末内の音楽ファイルのほか、ライブラリに追加してiPhoneへダウンロードしたApple Musicの曲を設定できます。Spotifyなどほかの配信アプリの曲は時計アプリから直接選べません。まず音源の種類を確認し、時計アプリでの設定、ファイル追加、サビの切り出し、トラブル対処の順に進めましょう。

iPhoneの時計アプリで好きな曲をアラーム音に設定する画面

アラームに設定できる曲の種類と対応形式

iPhoneアラームで使えるMP3・Apple Music・Spotifyなどの音源条件

アラームに設定できる曲は、iPhoneのライブラリから読み出せる購入曲やMP3ファイルが中心です。配信サービスでダウンロードした曲は、同じ「保存済み」でも仕組みが違います。

音源タイプアラームに設定できるか補足(形式・条件)
端末内のMP3など音楽ファイル設定できるライブラリへ追加してiPhoneと同期
iTunes Storeで購入した曲設定できる購入後にライブラリへ追加
Apple Musicの曲条件付きで設定できるライブラリへの追加とiPhoneへのダウンロードが必要
Spotify、YouTube Music、Amazon Musicなどの配信曲そのままでは設定できない時計アプリで読める音楽ファイルが必要

ファイルから設定するなら、互換性が分かりやすいMP3が扱いやすいと考えられます。iPadで好きな曲をアラームに使う時も、まず音源がライブラリにあるかを確認してください。

標準「時計」アプリでアラーム音を変更する基本手順

アラーム音の変更は、「時計」で対象のアラームを開き、「サウンド」から曲を選ぶ流れです。2026年7月時点のiOS 26系でも骨子は同じですが、表示名は端末設定により少し異なります。

  1. 「時計」アプリを開き、「アラーム」を選びます。
  2. 既存のアラームをタップするか、「+」で追加します。
  3. 「サウンド」を開き、「曲を選択」をタップします。
  4. ライブラリから曲を選び、「保存」をタップします。
Step1
iPhoneの「時計」アプリを開きます。
Step2
「アラーム」タブから変更したいアラームを選択し、タップします。
Step3
表示される画面で「編集」をタップし、「サウンド」を選択します。
Step4
用意されたアラーム音一覧から好きな音を選びます。音をタップすることで試聴もできます。
Step5
音を選んだら「戻る」をタップし、最後に「保存」を押します。

iPhoneの時計アプリでアラーム音を変更する操作画面

ライブラリの曲(Apple Music・iTunes購入曲)を設定する手順

Apple Musicをアラームにするには、曲をライブラリに追加し、iPhoneへダウンロードしてから時計アプリで選びます。候補に出ない時は、ライブラリへの追加、ダウンロード状態、音質設定を順に見直すのがポイントです。

好きな曲をライブラリに追加する

「ミュージック」で対象曲を開き、追加ボタンからライブラリに追加します。曲名が分からない時は、先に 曲名が分からない音楽を調べる手順 で特定するとスムーズです。

Step1
ミュージックアプリで好きな曲を見つけ、曲名の横にある「…」アイコンをタップします。
Step2
表示されるメニューから「ライブラリに追加」または「+」を選択します。
Step3
アルバムやプレイリストを追加したい場合も、同様に「…」アイコンから追加します。

Apple Musicで好きな曲をライブラリへ追加する画面

ライブラリの曲をアラーム音に選ぶ

時計アプリの「サウンド」から「曲を選択」を開き、ライブラリから選択します。iPhoneのアラーム音追加方法は、曲を時計アプリへ直接読み込むのではなく、ライブラリを経由する点がポイントです。

Step1
iPhoneの「時計」アプリを起動します。
Step2
アラーム一覧から、音を変更したいアラームを選択しタップします。
Step3
「編集」をタップし、「サウンド」を選択します。
Step4
「ライブラリから選択」をタップします。
Step5
既にライブラリに追加済みの曲がリストで表示されます。アラーム音にしたい曲を選んでください。
Step6
「戻る」をタップし、前画面に戻った後「保存」をタップすれば設定完了です。

iPhoneのアラームでライブラリの曲を選択する画面

iPhoneの曲選びを補足するヒントアイコン

iTunes Storeで購入した曲を使う

iPhoneのアラームにiTunes Storeで購入した曲を使う場合は、購入後に端末へダウンロードし、ライブラリから選びます。サブスクリプションの配信曲とは扱いが異なります。

Step1
まず、iTunes Storeアプリを開きます。
Step2
画面下の「ミュージック」タブをタップし、購入したい曲やアルバムを検索で探してください。
Step3
検索結果から希望の曲やアルバムを見つけたら、横に表示される価格ボタンをタップします。Apple IDでサインインし、手順に従って支払いを行ってください。
Step4
購入した楽曲は、自動的にApple Musicアプリの「ライブラリ」タブに追加されます。ここからいつでも再生可能です。
Step5
購入した音楽をアラーム音に設定したい場合は、Apple Musicライブラリからアラーム音を変更する手順(上記解説)を参考にしてください。

iTunes Storeで購入した曲をアラームに選ぶ画面

端末内のMP3・保存した音楽ファイルから設定する

MacまたはWindowsのMP3をiPhoneへ同期してアラーム音に設定する手順

iPhoneのアラームをファイルから設定するには、MP3などの音源をパソコンのライブラリへ追加し、iPhoneへ同期してから時計アプリで選びます。

  1. Macでは「ミュージック」、WindowsではiTunesを開きます。
  2. 保存した音楽ファイルをライブラリへ読み込みます。
  3. iPhoneを接続し、音楽を同期します。
  4. 時計アプリの「サウンド」から、ダウンロードした曲を選びます。
Step1
「ミュージック」アプリを起動します。
Step2
メニューバーの「ファイル」>「ライブラリに追加」または「ファイル」>「読み込む」を選択します。
Step3
追加したいファイルまたはフォルダを選び、「開く」をクリックします。
Step4
フォルダを選択した場合、その中に含まれるすべてのファイルがライブラリに追加されます。
Step1
iTunesアプリを起動します。
Step2
「ファイル」メニューから「ファイルをライブラリに追加」または「フォルダをライブラリに追加」を選びます。
Step3
PC内の追加したいファイルやフォルダを選び、「開く」をクリックします。
Step4
フォルダを選択した場合、そのフォルダ内のすべての音楽ファイルが自動でライブラリに追加されます。

Apple Musicとほかの配信曲で設定条件が異なる理由

Apple Musicはアラームに選べるがSpotifyなどは直接選べない仕組み

Apple Musicの曲は、ライブラリへ追加してiPhoneにダウンロードした状態なら、時計アプリの「曲を選択」からアラームに設定できます。一方でSpotify、YouTube Music、Amazon Musicなどの配信曲は、各アプリ内で管理されるため、ダウンロード済みでも時計アプリから直接選べません。アラームで選べるのは、ライブラリに追加した音楽ファイルや購入曲です。

音楽のコピー保護の仕組み を知ると、この違いを整理しやすくなります。利用する音源は、各サービスの規約と著作権法を守り、正規に視聴できる内容を私的な範囲で扱ってください。

配信サービスの曲をアラーム音用に保存する方法

配信曲を時計アプリで使うには、正規に利用できる曲をMP3などのファイルとして保存し、ライブラリへ追加してからアラームに設定します。

musicfab
MusicFab オールインワン 詳細情報

13以上の音楽配信サービスに対応

  • Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの音源をMP3やロスレス形式で保存
  • プレイリストやアルバム、ポッドキャストをまとめて処理
  • アルバム名やアーティスト情報などのID3タグと歌詞を保存
  • 内蔵ブラウザからサービスへログインし、曲を選んで保存

MusicFabオールインワン は、公式アプリのダウンロード機能に対する第三者製ソフトです。有効なサブスクリプションで利用できる音源を元の音源から直接保存し、MP3、M4A、FLAC、WAVなどの形式で扱えます。2026年7月時点でWindowsとMacに対応し、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicを含む13以上のサービスで使え、処理速度は最大20倍です。保存後の利用可否は、各サービスの規約と利用環境に左右されます。

こんな人に向いています:配信曲をアラームや着信音に使うため、パソコンで扱える音楽ファイルを用意したい人です。利用条件を確認したうえで検討してみてください。

  1. 本ソフトを起動し、利用する音楽サービスを開きます。
  2. 正規のアカウントでログインし、曲を選びます。
  3. 出力形式でMP3を選び、保存を開始します。
  4. 保存したファイルをライブラリへ追加し、iPhoneと同期します。
Step1
ダウンロードするサービスのアイコンをタップする
Step2
アカウントでログインしダウンロードしたいプレイリストを開いてリストに追加する
Step3
形式・品質・トラックを選択して「今ダウンロード」をクリックする
Step4
ダウンロードが始まる

MusicFab オールインワンでアラーム用MP3を保存する画面

MusicFabで保存したMP3整理のヒントアイコン 曲を見分けやすくしたい時は、 MP3にジャケット画像を追加する手順 も役立ちます。

好きな曲のサビだけをアラーム音にする方法

アラームをサビだけにしたい時は、手元の音楽ファイルから必要な部分を切り出し、GarageBandで着信音として書き出します。時計アプリだけでは曲の開始位置を指定できません。

GarageBandで好きな曲のサビを切り出す編集画面

  1. 音楽ファイルを着信音作成アプリへ読み込みます。
  2. アラームをサビから鳴らしたい位置に合わせて範囲を切り出します。
  3. 切り出した音源をGarageBandで開きます。
  4. 「着信音」として書き出し、時計アプリの「サウンド」で選びます。
Step1
コントロールセンターから「画面収録」機能を使い、YouTubeなどから設定したい音源を保存します。
Step2
「着信音メーカー」アプリを開き、「ビデオから着メロ制作」を選びます。
Step3
保存した動画を読み込み、必要な部分だけをトリミングします。
Step4
「作成」「共有」から「GarageBand」アイコンを選択し、ファイルをインポートします。
Step5
GarageBandで「着信音」として書き出せば着信音ファイルの完成です。
Step6
設定アプリの「サウンドと触覚」→「着信音」またはアラーム設定の「サウンド」からお好みの音を選ぶとアラーム音にできます。

着信音メーカーでアラームのサビをトリミングする画面

イントロが長い曲より、起きたい瞬間に特徴的なフレーズが始まる曲で部分設定が向いています。

アラーム音が設定できない・鳴らないときの対処法

iPhoneアラームが鳴らない場合の曲・音量・Bluetooth確認順

設定できない時は、曲の保存状態、ライブラリ同期、音質、音量、出力先の順で確認すると原因を絞りやすくなります。

  • 曲が未ダウンロード: Apple Musicの曲は、ライブラリへの追加とiPhoneへのダウンロードを確認します。
  • 標準音に戻る: Apple Musicの曲では、「設定」からミュージックの音質を開き、ロスレスやドルビーアトモスをオフにして曲を再ダウンロードします。
  • 配信曲が選べない: Spotifyなどのアプリ内で管理される曲は時計アプリから直接選べないため、購入曲やライブラリへ追加済みの音楽ファイルを使います。
  • 同期がずれている:パソコンとiPhoneを再接続し、対象曲を同期し直します。
  • 鳴らない・音が小さい:着信音と通知音の音量、集中モード、睡眠スケジュールを確認します。
  • 出力先が違う: Bluetooth機器を切断し、本体スピーカーで試します。

その他のアプリでアラーム音をカスタマイズする

目覚ましアプリを使うと、標準の時計アプリとは別に、アプリ内の音源や停止操作を選べます。ただし、使える曲や音の出力先はアプリごとに異なります。

アラーム&タイマーアプリで目覚まし音を選ぶ画面

「アラーム&タイマー」は、iPhoneとiPadで時刻、繰り返し、音を設定したい人に合います。

私の目覚まし時計アプリでアラームを追加する画面

「私の目覚まし時計」は、アプリ内で選べる音楽や停止方法を使って起床習慣を変えたい人向けです。標準の時計アプリのライブラリ制限とは分けて考えましょう。

よくある質問(FAQ)

Q

Apple Musicの曲を選んだのに標準音が鳴るのはなぜですか?

曲をライブラリへ追加し、iPhoneにダウンロードできているかを確認します。それでも標準音になるときは、ミュージックの音質設定でロスレスやドルビーアトモスをオフにして、曲をダウンロードし直してください。

A

Q

Apple Musicの曲をiPhoneのアラームにするには何が必要ですか?

対象曲をApple Musicのライブラリへ追加し、iPhoneにダウンロードしたうえで、時計アプリの「サウンド」から「曲を選択」を開きます。ダウンロード前の曲は候補に表示されないことがあります。

A

Q

Spotifyの曲をiPhoneのアラームに使えますか?

Spotifyの配信曲は時計アプリから直接選べません。アラームには、購入曲やライブラリへ追加済みの音楽ファイルを設定します。

A

Q

好きな曲のサビだけをアラーム音にできますか?

できます。手元にある音楽ファイルから必要な部分を切り出し、GarageBandで着信音として書き出せば、サビから鳴るアラームを作れます。

A

Q

アラームが鳴らない、または音が小さいときは何を確認しますか?

アラームの有効状態、着信音と通知音の音量、集中モード、Bluetoothの接続先、曲のダウンロードまたは同期状態を順に確認してください。

A

まとめ

iPhoneのアラーム音を変える手順は、音源の種類で決まります。購入曲やMP3はライブラリ経由で設定し、Apple Musicの曲はライブラリへ追加してiPhoneにダウンロードしてから選びます。Spotifyなどの配信曲は時計アプリから直接選べません。サビだけなら着信音として書き出し、鳴らない時は同期、音質、音量、Bluetoothを順番に見直してみましょう。