2024年の今、私たちは街中、動画サイト、SNS、ゲームなど様々な場面で「気になるけど曲名が分からない!」という経験をすることがとても多くなりました。
実際、最新調査によると「1年以内に“曲名不明”で困ったことがある」と答えた人は日本のネット利用者の63%。この現象は、YouTubeやTikTokの急成長、新しいBGMやインディーズ曲の拡散によって加速しています。

私自身も、YouTubeや街のカフェで偶然耳にした曲が頭から離れず、深夜に何とか見つけようと格闘した経験が何度もあります。でも今は、PCだけでも使える便利な無料ツールや、AI技術の進化で精度が劇的に向上した識曲サービスが日々登場しています。

名前が分からない曲を調べる方法(PC)

avatar
哲子
「曲名が分からない曲を探す サイト」「曲のわからない曲の探し方」など、PCユーザー向けの需要は依然高いです。実際に私が2024年3月〜5月に全部検証した最新手法&主要サービスは次のとおりです。

おススメの音楽検索サイト1:Midomi

Midomiはパソコンに接続したマイクを通じて送信されたメロディーによって曲の検索結果が一覧に表示されるウェブサイトです。何の曲だか分からない場合、ユーザー登録する手間も要らずに、鼻歌や口笛といった自分の音声、または録音した楽曲ファイルをアップロードすれば、曲名、アーティスト名からリリース情報や収録アルバムなどまで表示されることが可能です。

おススメの音楽検索サイト2:歌ネット

歌ネットは楽曲情報に特化されている専用の音楽検索サービスです。曲名が分からなくても、歌詞の一部、アーティスト名、アルバム名、リリース年、アニソン名などを画面上の検索ボックスに入力すれば、関連性のある曲が出てきます。さらに、アーティストのインタビューや特集、ライブレポートなどの最新ニュースも提供されています。

おススメの音楽検索サイト3:MelodyCatcher

MelodyCatcherはその名の通り、メロディーを鍵盤で入力したら歌を検索してくれるユニークな音楽サイトです。ホームページにはピアノの鍵盤が搭載されています。音楽が得意な方とか、よい音感を持っている方はメロディーが分かれば、そのメロディーを弾いてみて曲を探し当てることができます。

名前が分からない曲を調べる方法(iPhone)

iPhoneをお持ちの方だったら、iPhone のバージョンを確認してみましょう。iOS14以降のバージョンであれば、Shazamをインストールすることなく、お手持ちのデバイスにミュージック認識という機能が付けられています。iPhone自体のミュージック認識を使って名前のわからない曲を調べる手順を説明します。

ステップ1:コントロールセンターにアクセス

まずは、iPhoneの詳細設定に入ります。メニューにある「コントロールセンター」をタップして、コントロールセンターを開きます。

ステップ2:ミュージック認識を追加

「+」ボタンをタップしたら、ミュージック認識を追加します。それでShazamを利用できるようになります。

ステップ3:ミュージック認識を起動

ホーム画面に戻り、ホーム画面の下側から上にスワイプして、コントロールセンターを表示させます。

中にある「ミュージック認識」アイコンをタップしたら、ミュージック認識をオンにすることができます。

ステップ4:メロディーを認識

ミュージック認識を有効にしてから、曲名のわからない曲を聴かせます。数秒間立つだけで、検索結果が画面上部に表示され、曲名やアーティスト名を教えてくれます。

名前が分からない曲を調べる方法(Android)

Android機種の場合、Googleアシスタントを使えば、名前のわからない曲を調べることが可能です。Googleアシスタントの使い方は大体Siriに似ており、Googleアシスタントに話しかけるだけで曲名を調べてくれます。

ステップ1:Googleアシスタントを起動

Googleアシスタントを開き、「Googleアシスタントの設定」と指示を出します。

ステップ2:OK Googleを有効にする

設定画面にある「OK GoogleとVoice Match」を選択し、OK Google機能をオンにします。

このように設定すれば、OK Googleを話しかけると、Googleアシスタントは自動的に立ち上がるようになります。

ステップ3:メロディーを認識

気になる楽曲に出会ったら、「OK Google。この曲、何?」と話しかけると、AndroidスマホのGoogleアシスタントが起動し、曲名などを検索してくれます。

鼻歌で曲を調べる方法

GoogleアプリのiOS版でもAndroidでも、鼻歌検索に対応しています。お手持ちのスマホにすでにインストールされたブラウザを使って、鼻歌で曲を調べてみましょう。

ステップ1:Googleアプリのマイクを起動

スマホでGoogleアプリを開きます。トップ画面の真ん中の検索バーに、マイクのアイコンがあります。

マイクをタップします。

ステップ2:マイクに話しかける

「お話しください」という画面が表示されてから「この曲、何?」と尋ねると、曲の検索が始まります。

ステップ3:鼻歌を歌う

スマホに向かって、ハミングしてみます。または口笛を吹いたり曲を再生したりすることで、楽曲も検索してくれることが可能です。

検索結果ページが表示された後、ブラウザで曲を聴いたり、歌詞を確認したりすることが可能です。

【番外編】曲名わかったあと高品質で楽曲をダウンロードする方法

上記紹介したウェブサイトやアプリで探し当てた曲は、YouTube、SoudCloudなどの音楽サイトでエンジョイできます。音楽のオフライン再生を楽しめたい方に向け、今日も人気な音楽サイトから曲をダウンロードする方法もお伝えします。

MusicFab オールインワン 詳細情報

業界最多の10以上の音楽ストリーミングサービスのダウンロードに対応

  •  Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなど、10種類以上のサービスから音楽をロスレスでダウンロード可能
  •  プレイリストやアルバム、ポッドキャストも高速かつ一括でダウンロード
  •  アルバム名やアーティスト情報などのID3タグを自動取得し、歌詞も一緒に保存できる
  •  Webプレーヤーを内蔵しているため、公式アプリのインストールは不要。ソフト内で検索・ダウンロード・再生まで簡単に操作可能

MusicFabはWebプレーヤーを搭載されており、曲名わかったあとSpotifyやApple Musicなどのサービスをクッリク、内蔵ブラウザで曲名を検索してそのままでできます。1曲あたり10秒以内でダウンロードできるし、アーティスト情報やアルバムなどのID3タグも取得できます、さらに歌詞も.lrcファイルとして保存可能。

〈MusicFab オールインワンの使い方〉

Step1
ダウンロードするサービスのアイコンをタップする
Step2
アカウントでログインしダウンロードしたいプレイリストを開いてリストに追加する
Step3
形式・品質・トラックを選択して「今ダウンロード」をクリックする
Step4
ダウンロードが始まる

曲名のわからない曲よくある質問

Q

ミュージック認識が使えないのはなぜですか。

iOSは最新バージョンにアップデートしたのか確認しておいてください。iOS14以下なら、ミュージック認識をサポートしていません。

A
Q

鼻歌が苦手な人は?

多少リズムや音程がズレてもAI(Midomi等)は補正してくれます。リラックスして歌うのがおすすめ。

A
Q

無料でどこまでできる?

主要サービスの基本機能は無料。広告なし・詳細検索は一部有料ですが、日常利用には問題ナシ。

A

まとめ

今日は、PC、iPhone、Androidといったデバイスでの曲名のわからない曲の探し方、おすすめの音楽検索サイトやアプリ、最強の動画・音楽ダウンロードの使い方について徹底解説しました。「この曲は何だっけ」ともやもやして興味がわき上がったとき、ぜひ本記事を参考に、鼻歌や口笛とか、一部のメロディーや歌詞とかでどんどん検索してみましょう。