Apple Musicで音楽を聴いていると、ふと歌詞を見ながら口ずさみたくなったり、気に入ったフレーズをSNSでシェアしたくなったりすること、ありますよね。この記事では、歌詞を表示させる基本操作はもちろん、「あれ? 歌詞が出ない」という時の具体的な対処法までを分かりやすく解説します。

さらに、本格的なお家カラオケが楽しめる「Apple Music Sing」の活用法や、Apple Musicの歌詞翻訳、Apple Musicをオフラインで利用する時の歌詞表示についてもあわせて紹介します。

Apple Music 歌詞

Apple Musicで歌詞を表示させる基本操作

Apple Musicを使い始めたばかりの方も、まずは基本の「歌詞表示」から確認しましょう。スマホとPCではボタンの場所が少し違うので、お使いのデバイスに合わせてチェックしてみてください。

iPhone・Android・iPadの場合

スマホやタブレットでは、再生画面から簡単にApple Musicの歌詞を表示できます。

Step1
Apple Musicで曲を再生し、画面下のミニプレーヤーをタップして再生中の画面を開きます。
Step2
再生画面にある「歌詞」ボタンをタップします。
Step3
タイムシンク歌詞に対応している曲なら、再生位置に合わせて歌詞がスクロール表示されます。

歌詞の一節をタップすると、その部分まで曲を移動して再生できます。曲によっては時間同期のない全文歌詞が表示される場合もあり、歌詞そのものが提供されていない楽曲では歌詞ボタンを利用できません。

また、iOS 26の対応環境では、Apple Musicの歌詞表示や発音ガイドの文字サイズを設定から調整できます。歌詞を見ながら歌いたい時は、自分が読みやすい大きさにしておくと便利です。

PC(Mac・Windows)の場合

PCでもApple Musicアプリから歌詞を表示できます。2026年現在、WindowsではApple Musicアプリを使う方法が基本です。

Step1
MacまたはWindowsのApple Musicアプリで音楽を再生します。
Step2
画面上部にある「歌詞」ボタンをクリックします。
Step3
歌詞が提供されている曲なら、画面内に歌詞が表示されます。タイムシンク歌詞では再生位置に合わせて表示も進みます。

なお古いWindows環境でiTunesを利用している場合は操作画面が異なります。現在のWindowsでApple Musicを利用している方は、Apple Musicアプリ側の歌詞ボタンを確認するのが分かりやすいでしょう。

もっと楽しむ!歌詞の便利機能(カラオケ・翻訳・共有)

基本的な歌詞の出し方が分かったら、次はApple Musicならではの機能も試してみましょう。対応曲では、Apple Music Singでボーカル音量を調整したり、外国語の歌詞を翻訳したり、気に入った歌詞を友人に共有したりできます。

Apple Music Singで「お家カラオケ」を楽しむ

「Apple Music Sing」は、対応している曲でボーカルの音量を調整し、カラオケのように楽しめる機能です。ボーカルを大きく下げて自分で歌ったり、少しだけ残して一緒に歌ったりできるため、歌の練習にも使えます。

Step1
Apple MusicでSing対応曲を再生し、歌詞画面を開きます。
Step2
「マイク」アイコンが表示されたらタップします。
Step3
表示されたスライダーを上下させて、ボーカルの音量を好みに合わせて調整します。

Apple Music Singはすべての端末で利用できるわけではありません。特に古いiPhoneやiPad、Android端末では利用できないため、主な対応状況を確認しておきましょう。

Apple Music Sing 対応デバイス一覧
デバイスの種類対応モデル(OK)非対応・注意点
iPhoneiPhone 11以降 / iPhone SE(第3世代)iPhone X / XS / XR / SE(第2世代)など
iPadiPad Pro 11インチ(第3世代以降) / iPad Pro 12.9インチ(第5世代以降) / iPad Air(第4世代以降) / iPad mini(第6世代以降) / iPad(第9世代以降)上記より古い対応外モデル
Android非対応Apple Musicアプリで通常の歌詞表示は可能ですが、Apple Music Singには対応していません
Apple TVApple TV 4K(第3世代)Apple TV HDなど

また、Apple Music Singは端末が対応していても、すべての楽曲で使えるわけではありません。歌詞画面にマイクアイコンが表示されない場合は、その曲がSing非対応である可能性があります。

歌詞を翻訳して意味を知る

洋楽を聴いているとき、「今のフレーズ、どういう意味だろう?」と思うこともありますよね。iOS 26などの対応環境では、Apple Musicの歌詞画面から翻訳や発音ガイドを利用できます。

対応している曲では、歌詞画面にある「翻訳と発音」のボタンから「翻訳を表示」をオンにすると、元の歌詞とあわせて翻訳を確認できます。また、対応する言語では発音ガイドも表示できるため、外国語の曲を歌いたい時にも便利です。

ただし、Apple Musicの歌詞翻訳や発音ガイドは、すべての曲・言語で利用できるわけではありません。ボタンが表示されない場合は、その曲または言語が現在の機能に対応していない可能性があります。

好きな歌詞をSNSでシェアする

気に入った歌詞が見つかったら、Apple Musicから対応する歌詞の一部を友人に共有できます。タイムシンク歌詞に対応している曲では、最大150文字まで選択できます。

Step1
歌詞画面で共有したい歌詞を長押しするか、メニューから「歌詞を共有」を選びます。
Step2
共有したい歌詞の行を選択します。連続する複数の行も選べます。
Step3
表示された共有シートから、メッセージアプリやインストール済みのSNSを選択して共有します。

曲のURLだけを送るよりも、印象に残ったフレーズと一緒に共有できるのが便利なポイントです。

Apple Musicの歌詞が表示されない原因と対処法

「歌詞ボタンが押せない」「Apple Musicの歌詞が表示されない」という時は、歌詞データの有無、通信環境、曲を端末へダウンロードしているかを順番に確認しましょう。

歌詞が出ない時のチェックリスト
考えられる原因詳しくはこちら(症状・理由)解決策
① 歌詞データがない配信されたばかりの新曲、一部のマイナーな曲、インストゥルメンタルなどでは、歌詞が提供されていない場合があります。すぐに表示させる方法はありません。歌詞が本来あるはずなのに表示されない場合は、Appleへ問題を報告することもできます。
② 通信環境が不安定未ダウンロードの曲や歌詞情報を読み込む際に通信が不安定だと、歌詞を正常に取得できない場合があります。Wi-Fiとモバイル通信を切り替える、電波の良い場所へ移動する、Apple Musicアプリを再起動するなどを試してください。
③ オフライン+曲を未ダウンロードiPhoneでは、曲を端末にダウンロード済みであれば、オフラインでも対応する歌詞を表示できます。未ダウンロードの曲ではネット接続が必要です。外出前にApple Musicアプリで曲をダウンロードしておきましょう。未保存の曲を見る場合は、ネットに接続してから再生してください。

つまり、「Apple Musicはオフラインだと歌詞が見られない」と一律に考える必要はありません。少なくともiPhoneでは、対象曲を事前にダウンロードしておけば、対応する歌詞もオフラインで確認できます。

「Eマーク」付きの曲だけ歌詞が出ない場合

上記の表に当てはまらず、「E(Explicit)」マーク付きの曲そのものが再生できない、または利用が制限されている場合は、iPhoneのスクリーンタイム設定を確認してみましょう。

Step1
[設定]>[スクリーンタイム]>[コンテンツとプライバシーの制限]を開きます。
Step2
[App Store、メディア、Web、およびゲーム]から、許可するメディアコンテンツの設定を確認します。
Step3
ミュージックなどのExplicitコンテンツが制限されている場合は、利用方針に合わせて設定を変更します。

なお、「Eマークが付いている=必ず歌詞が表示されない」という意味ではありません。Explicitコンテンツ自体に制限がかかっている時の確認項目として考えてください。

【裏技】Apple Musicの歌詞をPCに永久保存する方法

iPhoneでは、Apple Musicの曲をあらかじめダウンロードしておけば、オフラインでも対応する歌詞を表示できます。ただし、Apple Music公式には歌詞を独立したLRCファイルとしてPCへ書き出し、別の音楽プレーヤーやローカルライブラリで管理する機能はありません。

Apple Musicの曲と歌詞をPC側でまとめて管理したい場合は、「MusicFab Apple Music 変換ソフト」を利用する方法があります。

MusicFabでは、Apple Musicの曲をMP3、M4A、FLAC、WAV、OPUSなどの形式で保存できるほか、対応する歌詞を.lrcファイルとして一緒に保存できます。Apple Musicアプリ内の歌詞表示とは異なり、音楽ファイルと歌詞ファイルをPCのローカルストレージで管理できるのが違いです。

MusicFab Apple Music 変換ソフト
MusicFab Apple Music 変換ソフト
  • Apple Musicの配信元音質を基準に、対応する楽曲をダウンロード可能
  • Apple Musicのプレイリストやアルバム、ポッドキャスト、ラジオをまとめてダウンロード
  • Appleミュージックの音楽をMP3、M4A、OPUS、FLAC、WAVに変換可能
  • アーティスト情報やジャケット画像などのID3タグを自動保存し、歌詞も.lrcファイルとして保存可能
  • 内蔵WebプレーヤーでApple Musicの楽曲を検索し、そのままダウンロード可能
  • ローカルファイルとして保存し、対応するPC・スマホ・音楽プレーヤーでオフライン再生可能

ここでいう「歌詞をPCに永久保存」は、Apple Musicアプリ上の歌詞表示をそのまま保存するという意味ではなく、対応する歌詞をLRCファイルとしてローカル環境で管理する方法です。LRCに対応した音楽プレーヤーを利用すれば、ネット接続がない環境でも保存済みの歌詞を表示できます。

MusicFabで「歌詞付き」ダウンロードをする手順

Step1
MusicFabを起動し、「Apple Music」アイコンをクリックします。内蔵Webプレーヤーが開いたら、必要に応じてApple Accountでログインします。
Step2
保存したい曲、アルバム、プレイリストを開き、ダウンロードボタンから解析を開始します。
Step3
保存したい形式(MP3など)や音質を選択し、歌詞の保存設定を確認して[今ダウンロード]をクリックします。

apple music ダウンロード3

ダウンロード後は、音楽ファイルとLRC歌詞をPC側で管理できます。LRC対応のプレーヤーに読み込めば、飛行機や地下などネット接続がない場所でも、保存済みの歌詞を確認しながら音楽を再生できます。

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第三者製ツールを利用する場合は、Appleの利用規約、対象コンテンツの権利状態、日本の著作権法を確認してください。技術的保護手段の回避を伴う複製は、私的利用目的であっても当然に認められるとは限りません。保存した音源や歌詞の無断配布・販売・公開は行わないでください。

Apple Musicの歌詞に関するよくある質問(FAQ)

Q

歌詞が間違っていたり、タイミングがズレている時は?

Appleへ問題を報告できます。タイムシンク歌詞の場合は、問題のある歌詞を長押しし、該当する行を選択して「問題点を報告する」から送信できます。曲のメニューから問題報告へ進める場合もあります。報告後すぐに修正されるとは限りませんが、歌詞やタイミングの改善に利用されることがあります。

A

Q

すべての曲に歌詞はついていますか? 

すべての曲に歌詞が用意されているわけではありません。インストゥルメンタル、クラシック、一部の新曲や配信数の少ない楽曲などでは、歌詞データが提供されていない場合があります。また、歌詞はあってもタイムシンク表示に対応していない曲もあります。本来歌詞があるはずなのに表示されない場合は、Appleへ問題を報告することもできます。

A

Q

ロック画面に歌詞を表示し続けることはできますか?

Apple Musicの歌詞をロック画面へ常時表示し続ける公式設定はありません。歌詞を見続けたい場合は、Apple Musicアプリの歌詞画面を開いた状態で利用します。必要に応じてiPhoneの[設定]>[画面表示と明るさ]>[自動ロック]から画面が消えるまでの時間を調整できますが、「自動ロックをなし」にしてもロック画面上へ歌詞が固定表示されるわけではありません。また、画面を長時間点灯するとバッテリー消費が増える点にも注意してください。

A

まとめ

今回は、Apple Musicで歌詞を表示する基本操作から、Apple Music Sing、歌詞の翻訳・共有、歌詞が表示されない時の対処法まで解説しました。

2026年現在は、対応するiPhoneで曲を事前にダウンロードしておけば、オフラインでもApple Musicの歌詞を確認できます。また、iOS 26の対応環境では歌詞翻訳や発音ガイドも利用できるようになり、外国語の曲を理解したり歌ったりする時も以前より便利になっています。

一方、Apple Music公式の歌詞は基本的にApple Musicアプリ内で利用する機能です。「歌詞をLRCファイルとしてPCに残したい」「曲と歌詞をローカルライブラリでまとめて管理したい」という場合は、記事の後半で紹介したMusicFab Apple Music 変換ソフトを利用する方法があります。

MusicFabでは対応するApple Musicの曲をMP3、M4A、FLAC、WAV、OPUSなどで保存し、歌詞もLRCファイルとして一緒に管理できます。LRC対応プレーヤーを使えば、ネット環境がない場所でも保存済みの歌詞を確認できます。Apple Music全体の基本操作については「Apple Musicの使い方」もあわせて参考にしてください。