「SpotifyとApple Music、結局どっちがいいの?」と検索して、なかなか決めきれずにいませんか。かつては「音質のApple、使いやすさのSpotify」と語られてきましたが、2025年9月にSpotifyがロスレスへ対応し、さらに2026年7月にはApple Musicの日本の料金が改定され、選び方の前提そのものが変わりました。

先に結論をお伝えすると、新しい曲との出会いや無料で気軽に始めたい人はSpotify、ハイレゾ音質やApple製品との連携を重視する人はApple Musicが向いています。どちらも1億曲以上を高音質で楽しめる今、決め手は料金・音質・機能の細かな違いにあります。

この記事では、料金プラン、音質、アプリの使い勝手、そして「解約後も曲を手元に残せるか」までを、音楽サブスク比較の視点で順に整理します。アップルミュージック(Apple Music)とスポティファイ(Spotify)の違いを、一つずつ見ていきましょう。

SpotifyとApple Musicの違いを音質・料金・無料プランで比較する2026年版ガイド

結論:SpotifyとApple Musicはどちらが向いているか

iPhoneやApple製品を中心に使っているならApple Music、新しい曲の発見や無料での聴き放題を重視するならSpotifyが選びやすい、というのが基本的な住み分けです。周囲を見ても「iPhoneだから何となくApple Music」「おすすめの精度が高いからSpotify」という理由で選んでいる人が多い印象で、Apple OneやAppleのサービスでまとめている人ほど、Apple Musicから乗り換えにくい傾向もあります。

Spotifyが向いている人:新曲の発見と無料プラン重視

「次に聴く曲」を自動で提案してほしい人には、Spotifyが向いています。再生履歴から好みを学習するレコメンドが優秀で、「Discover Weekly」などのプレイリストで、まだ知らない曲と自然に出会えます。広告つきではあるものの、料金をかけずに始められる「Spotify Free」があるのも、ミュージックアプリのおすすめを探す初心者にとって心強いところです。こんな人に向いています:新しい音楽を掘りたい人、まずは無料で試したい人。逆に、超高音質やApple製品との連携を最優先する人には物足りなく感じられることもあります。

Spotifyのレコメンドとプレイリストで新しい曲を発見する画面

Apple Musicが向いている人:ハイレゾ音質とApple連携

「CD以上の超高音質で聴きたい」「iPhoneやMac、HomePodとスムーズに連携させたい」ならApple Musicが向いています。Spotifyもロスレスに対応しましたが、Apple Musicは最大192kHz/24bitのハイレゾロスレスと、立体的な空間オーディオ(ドルビーアトモス)に対応。Apple OneにまとめればiCloudやApple TV+と一緒に管理でき、Apple中心の環境ほど使い勝手が良いのも魅力です。こんな人に向いています:オーディオ機器にこだわる人、Apple製品でそろえている人。

SpotifyとApple Musicの基本スペックと違い

まずは両サービスの基本的な違いを一覧で確認します。2026年7月のApple Musicの料金改定を反映すると、「無料で気軽に使うならSpotify」「ハイレゾと連携ならApple Music」という構図が見えてきます。料金と音質は、この後の専用の表で詳しく掘り下げます。

比較項目SpotifyApple Music
無料プランあり(広告つき・ずっと無料)なし(無料体験のみ)
無料体験期間新規登録者向けにあり新規登録者向けにあり
楽曲数1億曲以上1億曲以上
邦楽ラインナップ幅広く対応幅広く対応
オフライン再生有料プランのみ対応
ポッドキャスト対応音楽が中心
対応デバイス・連携マルチOSで幅広いApple製品と好相性

料金プランの違いと2026年改定後の比較

SpotifyとApple Musicの2026年7月改定後の料金比較:個人・学生・ファミリー・年払いプラン一覧

個人・学生・ファミリー・年払いの料金比較

主要プランの月額料金は次の通りです。2026年7月にApple Musicの日本の料金が改定され、各プランで見直しが入りました。1番安い音楽アプリを料金だけで選びたい人は、ここを押さえておきましょう。

プランSpotifyApple Music備考
個人1,080円1,180円Appleは年払い11,800円あり
学生580円680円どちらも在学証明が必要
ファミリー1,880円1,980円最大6人で共有
料金は2026年7月時点。

2026年7月の改定後は、ファミリープランがSpotify 1,880円、Apple Music 1,980円となり、月100円ほどSpotifyの方が安くなりました。個人・学生プランもSpotifyがやや低めで、料金だけで家族利用を選ぶならSpotifyがわずかに有利です。一方、Apple Musicには個人向けの年払い(11,800円)があり、月あたりに換算すると約983円で使える計算になります。数百円の差だけで選ぶより、音質や連携、無料プランの有無といった使い勝手で選ぶ方が満足度は高い、というのがいくつものサービスを乗り換えてきた私の実感です。

無料で使える範囲:無料プランと無料体験期間の違い

「まず無料で試したい」なら、二つの選択肢の違いを押さえておきましょう。SpotifyにはApple Musicにない「Spotify Free(ずっと無料で使えるプラン)」があります。ただし次のような制限があります。

  • 数曲ごとに広告が入る
  • スマホでは基本的にシャッフル再生が中心
  • オフライン再生(ダウンロード)ができない

一方で有料版は、どちらも新規登録者向けに無料体験期間を用意しています。期間中は有料プランの機能をひと通り試せますが、体験終了後は自動で課金へ切り替わる点に注意しましょう。「広告があっても流し聞きできればいい」ならSpotify Free、「高音質やオフライン再生をじっくり試したい」なら有料版の無料体験から始めるのがおすすめです。

音質の違い:ロスレス・ハイレゾ・空間オーディオ

SpotifyとApple Musicの音質スペック比較:最大kHz・bit数・空間オーディオ対応状況

音質は多くの人が気にする比較ポイントです。2025年9月にSpotifyがロスレスへ対応したことで差は縮まりましたが、スペック上はApple Musicが一歩先を行きます。

音質スペック比較表:kHz・bit・kbpsと対応環境

ロスレスとハイレゾの違いを、数値と対応環境で整理します。16bitのCD音質から24bitのハイレゾまで、対応する機材があって初めて差を実感できる点がポイントです。

項目SpotifyApple Music
最高音質最大44.1kHz/24bit(ロスレス)最大192kHz/24bit(ハイレゾロスレス)
標準ビットレート最大320kbps相当(圧縮音源)最大256kbps(AAC)+ロスレス
ロスレス対応対応(2025年9月〜)対応
空間オーディオ非対応ドルビーアトモス対応
対応環境有線接続や対応DACでロスレスを実感ハイレゾは対応機器、空間オーディオはAirPods等

Apple Musicのハイレゾロスレスは、Spotifyのロスレスより多くの情報量を持つデータです。高級なヘッドホンやDACを持っているオーディオファンなら、この違いは分かりやすいでしょう。一方で一般的なイヤホンやスマホのスピーカーでは、両者の差はほとんど気にならないのが正直なところです。

空間オーディオ(ドルビーアトモス)の体験差

Apple Musicには、音が頭上や背後からも聴こえてくるような立体的な「空間オーディオ(ドルビーアトモス)」があります。AirPodsなどの対応イヤホンがあれば特別な設定なしでも、ライブ会場にいるような臨場感を味わえます。Spotifyは現時点で空間オーディオに非対応のため、音に包まれる体験を求めるならApple Musicが有力です。

楽曲数と邦楽ラインナップの違い

楽曲数はどちらも1億曲以上で、数の上では大きな差はありません。違いが出るのは「邦楽ラインナップ」の充実度や新譜の解禁タイミング、独占配信、プレイリストの作り込みといった質の部分です。J-POPやアニメ関連の新譜は、時期やアーティストによってどちらかが先行することもあります。国内アーティストの独占プレイリストやライブ音源など、邦楽まわりの強みはサービスごとに移り変わるため、気になるアーティストが両方にそろっているかを事前に確かめておくと安心です。

アプリの使いやすさとレコメンドの違い

スペックではApple Musicが優勢でも、毎日の使い勝手ではSpotifyを推す声が根強くあります。新しい曲との出会いやすさと、画面の見やすさで評価が分かれます。

新しい曲の発見はSpotifyが得意

Spotifyの強みは、提案の精度です。聴いた曲を分析して「Discover Weekly」などのプレイリストで、好みに近い曲を毎週届けてくれます。「自分で曲を探すのは面倒」「常に新しい刺激がほしい」という人には便利な機能です。

歌詞表示とUI・使い勝手の違い

歌詞表示にも違いがあります。Spotifyは曲に合わせて歌詞が流れるシンガロング機能、Apple Musicは「Apple Music Sing」でボーカルの音量を下げてカラオケのように楽しめます。UIの面では、Spotifyはポッドキャストやオーディオブックまで扱う分だけ機能が多く、Apple Musicは音楽に絞ったすっきりした画面が好まれる傾向があります。どちらが快適かは、普段どんな聴き方をするかで変わってきますね。

SpotifyとApple Musicのメリット・デメリット

両サービスの長所と短所を中立に整理します。「Spotifyの欠点はどこか」「Apple Musicで妥協する点はどこか」を先に押さえておくと、選びやすくなります。

Spotifyのメリット・デメリット

  • メリット:ずっと無料で使えるプラン、精度の高いレコメンド、ポッドキャストまで一つのアプリで完結。
  • デメリット:無料版はダウンロード不可で広告が入る、最高音質は44.1kHz/24bitまででハイレゾには非対応、機能が多く画面がやや複雑。

Apple Musicのメリット・デメリット

  • メリット:最大192kHz/24bitのハイレゾと空間オーディオ、Apple製品との連携、音楽に集中したすっきりしたUI。
  • デメリット:ずっと使える無料プランがない、レコメンドや共有の面ではSpotifyに一歩譲る、2026年7月の改定で各プランが値上げされた。

Apple MusicとSpotifyのプレイリスト移行方法

SpotifyとApple Music間のプレイリスト移行手順:SongShiftを使った3ステップフロー

SpotifyからApple Musicへ、あるいはその逆にサービスを乗り換えるとき、公式には直接プレイリストを移行する機能がありません。そのため、サードパーティの転送サービスを使うのが一般的です。おおまかな手順は次の通りです。

  1. 転送サービス(SongShiftなど)に、移行元と移行先のアカウントを連携する。
  2. 移行したいプレイリストやお気に入りを選ぶ。
  3. マッチング結果を確認し、転送を実行する。

楽曲によっては配信状況の違いでうまくマッチしないことがあるため、転送後は曲抜けがないか確認しておくと安心です。ほかのサービスも含めた選び方は、音楽配信サービスの比較の記事もあわせて参考になります。

解約後に曲を手元へ残す方法と注意点

どちらを選んでも共通するのが「解約したら、ダウンロードした曲はどうなるのか」という疑問です。結論から言うと、公式アプリのダウンロードは解約後には再生できなくなります。まず仕組みを整理し、手元に残したい場合の考え方を見ていきましょう。

公式ダウンロードの仕組みと制限

公式アプリの「ダウンロード」は、アプリ内で管理される保護付きの一時保存です。ファイルには保護がかかっているため他のプレーヤーでは再生できず、解約するとアプリ内でも聴けなくなります。プレイリストを整理しても、契約が切れれば手元には残らない仕組みです。ファイルの保護と扱いの詳細は、音楽ファイルの保護と扱いの解説もあわせて確認しておくと理解が深まります。

MusicFabで個人利用の範囲でローカル保存する

公式ダウンロードが使えない場面で、自分が正規に利用できる楽曲を個人利用の範囲で手元へ残したいときの選択肢が、音楽変換ソフト「MusicFab」です。画面キャプチャではなく元データから直接変換する方式のため、元の音質を保ちやすいのが特長です。

musicfab
MusicFab オールインワン 詳細情報

業界最多の10以上の音楽ストリーミングサービスのダウンロードに対応

  • Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなど、10種類以上のサービスから音楽をロスレスでダウンロード可能
  • プレイリストやアルバム、ポッドキャストも高速かつ一括でダウンロード
  • アルバム名やアーティスト情報などのID3タグを自動取得し、歌詞も一緒に保存できる
  • Webプレーヤーを内蔵しているため、公式アプリのインストールは不要。ソフト内で検索・ダウンロード・再生まで簡単に操作可能

MusicFab Spotify変換ソフト」や「MusicFab Apple Music変換ソフト」を使うと、配信中の楽曲をMP3やFLACなどの汎用ファイルに変換して保存できます。Spotify・Apple Musicを含む十数種の音楽サービスに対応し、アルバムやプレイリストの一括保存、ID3タグや歌詞の保持にも対応します。使い方はシンプルです。

Step1
MusicFabを開き、SpotifyまたはApple Musicのアイコンをクリック。

MusicFabで聴きたい楽曲を検索してダウンロード対象に追加する操作画面

Step2
プレイリストやアルバムを開くと、自動的に解析が始まります。
Step3
保存したい形式(FLAC/MP3など)を選び、「変換」ボタンを押すだけ。

MusicFabでSpotifyの楽曲をMP3・FLACに変換して保存した結果画面

変換後は、権利を持つ楽曲を個人利用の範囲で、MP3やFLACなどの汎用ファイルとしてPCに保存できます。スマホへ転送して通信量ゼロで聴くこともでき、Spotifyのロスレス音源もFLACのまま扱えるのがMusicFabの持ち味です。公式ダウンロードが使えない場面で手元に残したい人は、まず30日間の無料体験(各サービス3曲までフル)で使い勝手を確認したうえで検討するとよいでしょう。

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本ソフトは個人の私的利用を目的としています。商用利用や再配布は各国の著作権法で禁止されています。

よくある質問(FAQ)

Q

解約したあと、ダウンロードした曲は聴けなくなりますか?

公式アプリのダウンロードはアプリ内で管理される保護付きの一時保存のため、解約するとアプリ内でも再生できなくなります。手元に残したい場合は、正規に利用できる元データを個人利用の範囲で汎用ファイルに変換して保存する方法があります。

A

Q

音質が良いのはSpotifyとApple Musicのどちらですか?

数値上は最大192kHz/24bitのApple Musicが、最大44.1kHz/24bitのSpotifyを上回ります。ただし体感できる差は再生する機材次第で、対応するイヤホンやDACがないと違いは分かりにくいです。

A

Q

2026年の料金改定後、家族で使うならどちらが安いですか?

2026年7月の改定でApple Musicファミリーが1,980円、Spotifyファミリーが1,880円となり、月100円ほどSpotifyの方が安くなりました。個人・学生プランもSpotifyがやや低めです。

A

Q

SpotifyとApple Music以外におすすめの音楽サービスはありますか?

Amazon MusicやYouTube Musicなども選択肢になります。プライム会員ならAmazon Music Primeが追加料金なしで使えるなど条件が異なるため、複数を横断して選びたい場合は音楽配信サービスの比較記事が参考になります。

A

まとめ:目的別のおすすめと選び方

新しい曲との出会いや、ずっと無料で使える手軽さを重視するならSpotify、ハイレゾや空間オーディオ、Apple製品との連携を優先するならApple Musicが向いています。2026年7月の料金改定後は、家族利用の料金ではSpotifyがやや安く、音質と連携ではApple Musicが一歩リードという住み分けです。動画も含めて楽しみたい人はYouTube Musicも候補になり、SpotifyとYouTube Musicの比較でその違いを詳しく整理しています。どのサービスを選んでも、公式ダウンロードが使えない場面で手元に曲を残したいときは、個人利用の範囲でMusicFabを活用する方法があります。まずは各サービスの無料体験やSpotify Freeで、自分の聴き方に合うかを試してみるのがおすすめです。